観光まちづくりとメディアに関する実践的研究 -大分県大分市JR 大分駅前付近での巨大モザイクアート展示を事例として-

서지정보

· 발행기관 : 동북아관광학회
· 수록지 정보 : 동북아관광연구 / 16권 / 3호 / 363 ~ 385페이지
· 저자명 : 竹内裕二, 松井 督治

초록

新型コロナウイルス感染症問題は、世界経済に大きな影響を与えた。特に観光分 野においては、打撃が大きい。地域に観光客を誘客するためには、メディアを活用 した情報発信が不可欠であり、その必要性は今後ますます高まると考えられる。し かしながら、これまでメディアは、既存の観光地の情報発信はするが、地域の観光 資源を磨くような「観光まちづくり」の市民活動を取り上げることは少なかった。そ こで、地域活性化という視点から、「観光まちづくり」活動とメディアを活用した情 報発信について、大分市で実施された「巨大モザイクアート展」を事例に論考した。 結論として、屋外のパブリックスペースを活用し、持続性ある展示活動にするため には、開催年ごとに、人々が訪れたくなるような「ニュース価値」を加味した取組み を行う必要があることが明らかになった。さらには、その取組みを呼び水として、 地域の観光資源を発掘し、磨き上げ、新たな地域観光を再提案することで、コロナ 後も地域全体の活性化につながる可能性があることを示した。

참고자료

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