第三者について話すこと

서지정보

· 발행기관 : 일본어문학회
· 수록지 정보 : 일본어문학 / 93호 / 79 ~ 105페이지
· 저자명 : 전종미

초록

本研究の目的は初対面会話に出現した第三者関連の話の働きかけを明らかにすることである。同性同年齢同士のペアによる自由会話をデータとし、会話分析の手法を用いて分析と考察を行った。その結果、第三者の対象としては、‘知り合い’と‘会話参加者の片方のみ知っている人物’の出現頻度が最も高かった。また、出現した第三者関連の話は‘共通点の探索’‘情報の提供’‘共感の形成’‘興味の表明’‘情報共有による場の雰囲気作り’の働きかけをすることと検討された。‘疎’の関係である初対面場面で、会話参加者に関する情報を直接言及せずに第三者関連の話を取り上げることは、話の対象への責任と負担を軽減することができるため、円滑な会話の展開が可能となる。また、その影響により、対人関係の形成と維持にも繋がることができることから、第三者関連の話の言及は、円満な対人関係のための方略の一種として用いられたことが示唆された。

참고자료

· 없음