日本における乳児保育政策に関連する研究の動向

서지정보

· 발행기관 : 한국일본교육학회
· 수록지 정보 : 한국일본교육학연구 / 18권 / 2호 / 61 ~ 79페이지
· 저자명 : 김영희

초록

本研究は，乳児保育（3歳未満児保育）においては，すでに半世紀に及ぶ長い歴史を持ち，また，質の高い保育が行われているといわれる日本の乳児保育政策に関する研究の動向を保育政策,　保育内容,　保育の質に分けて調べてみた。その結果は次のとおりである。　保育政策は,日本経済の発展と保育要求の高まりを背景としながら，1970年の後半以後，日本の３歳未満児保育は量的にめざましく発展してきた。日本において子育てが社会問題化し，政策課題として認知されたのは1990年代に入ってからのことである。その要因としては，1990年の1.57ショックに端を發する出生率の低下，働く女性の增加による保育問題の激化，男女共同參畵社會実現に向けての新しい社会作りなどの三つが考えられる。乳児保育の内容や質に関してみると,1980年代は3歳未満児保育の拡大に伴って，実践をベースにした保育の改善対策や，母子関係論の見直し，また，1990年には6ヶ月未満児の保育の内容が新設され，保育所における産休明け保育が認知され，3歳未満児保育が拡大していくことになったのである。

참고자료

· 없음