有対動詞「あく」「あける」の自他対応と非対応

서지정보

· 발행기관 : 단국대학교 동아시아인문융복합연구소
· 수록지 정보 : 日本學硏究 / 54권 / 461 ~ 482페이지
· 저자명 : 박혜성

초록

本稿では、語彙的な意味と自他対応の相関性をめぐって、自動詞「あく」と他動詞「あける」を中心に考察を行った。対を成す自動詞「あく」と他動詞「あける」は、同訓異字という特殊性を持った複数の意味を有する多義語である。それぞれが持つ複数の意味とその自他対応の関係を通じて、「あく」「あける」の複雑多様な語彙的な意味をより明らかにすることができた。 双方の複数の意味が形態的･意味的･構文的な対応という三つの条件を満たした場合を自他対応とみなし、自他対応が成り立つ場合と成り立たない場合に分け、それぞれの条件を把握した。 自他対応が成り立つ場合は、物、空間･場所を表す具体名詞と共起し、可視的で物理的な変化を表す場合であることが確認できた。自他対応が成り立たない場合は、大きく比喩的な用法、慣用的な用法、連語構造にしばられる場合に分けられ、抽象的な変化を表す場合が殆どであった。共起する名詞の意味的な特徴も自他対応のゆれに影響を及ぼすことが確認できた。 対を成す自動詞と他動詞の自他対応の関係を通じて、語彙的な意味の拡張により、自他対応にもゆれが生じ、多様な様相があることが確認できた。

참고자료

· 없음