다다 난레이(多田南嶺) 작품에 보이는 직업에 관한 소고(小考) ―『가마쿠라 쇼게이 소데 닛키(鎌倉諸芸袖日記)』를 중심으로― (Brief study of occupations in Tada Nanrei’s Kamakura Shogei Sode Nikki)

서지정보

· 발행기관 : 한국일본문화학회
· 수록지 정보 : 日本文化學報 / 88호 / 47 ~ 63페이지
· 저자명 : 고영란

초록

本稿は、第四次産業革命の時代における職業の消滅と生成という社会的変化に関し、人文学的考察 の糸口として経済的社会変化に富んだ江戸時代の様相を把握しようとしたものである。その第一歩として、 当時の多様な職業群に従事する人々を描いた『鎌倉諸芸袖日記』を分析、考察した。 この作品の主人公達は芸術家、宗教家、医療人、武士、町人など多様な職業群に分類することが でき、また彼らの経験や気質により分類することもできた。そのほとんどが、職業意識を有せず、笑いの対 象となったが、<過去に捕われた類型>、<趣味や趣向に捕われた類型>、<詐欺師の類型>と分類 することができた。しかし、彼らとは対照的に、変化した社会に順応、適応し、社会的、または経済的に 安定を獲得する<状況が反転した類型>も描かれていた。個人の能力や意志で以て職業を選び難かっ た社会の中でも、社会的、職業的変化に順応していった類型は存在したのである。 『鎌倉諸芸袖日記』に描かれる社会は封建的身分制の社会であるため、今現在とは確かに違いは 大きいが、経済的変化に富み、職業の消滅と生成が存在したという類似点があった。江戸中期という職 業意識の乏しい人々が多かった時代においても、社会的変化に順応し成功する<状況が反転した類 型>により得られる教訓は確かにあると思われる。逆説的に、『鎌倉諸芸袖日記』の多くの主人公達か ら見られる封建的職業と身分に安住する態度が現代に繰り返されないように、第四次産業革命時代に相 応する職業および意識の教育が急がれる必要がある。

영어초록

This study focuses on occupations as described in Kamakura Shogei Sode Nikki, which was written during the Edo era, a period dominated by an unstable capitalist society. The aim is to gain insights on how occupations change, which can then be applied to changes to occupations as part of the Fourth Industrial Revolution. Thus, I classified the occupations and experiences of the characters in Kamakura Shogei Sode Nikki.
The characters are artists, clergy, doctors, warriors, and craftspeople (chonin) and nearly all have no professional consciousness. Thus, they are described in a ridiculous manner, but some adapt to the new environment. These characters successfully alter their thinking and professional consciousness in light of their abilities and will. The study concludes that we can gain insight about changes to occupations by reading Kamakura Shogei Sode Nikki, which should assist readers in altering their thinking and their own professional consciousness, in light of their abilities and will, in order to succeed during the Fourth Industrial Revolution.

참고자료

· 없음