日本語漢字教育におけるブレンデッドラーニングの 授業実践報告-日本語漢字アプリコンテンツの満足度に関する調査結果を中心に-

서지정보

· 발행기관 : 한국일어교육학회
· 수록지 정보 : 일본어교육연구 / 41호 / 207 ~ 225페이지
· 저자명 : 채경희

초록

本稿では、評価用日本語漢字アプリの開発及び満足度に関するアンケート調査の結果を報告した。アン ケートの調査結果は滿足度尺度5点満点に対して3.5点を獲得した。満足以上との回答が50%で、普通以上との 回答は82%となっており、調査結果は有意味であると解釈できる。評価用日本語漢字アプリの満足度に関す る評価を分析した結果、1）満足度が高いのは評価用ペーパー使用時で18名、評価用アプリ使用時は13名との データが出た。2）評価用ペーパー使用時の長所への回答は28件あり、短所への回答は7件である。3）評価用 アプリ使用時の長所への回答は28件あり、短所への回答は34件である。さらに、評価用学習補助資料で開発 した日本語漢字アプリを活用して授業実践を行った結果を学習者や教授者の側面から報告し、最後に、評価 用日本語漢字アプリの、1）活用内容　2）活用効果　3）改善要求事項を提示した。 これまで報告された多くの研究結果は、BLを導入した効果を提示し、現在の若い世代はTリテラシーが高 く、様々なコンテンツを使いこなせるだろうと結論づけているが、今回の実践結果からは必ずしもそうとは 思えない意外な結果が出た。日本語漢字学習では、未だにペーパーの使用に慣れており、アプリ活用に関し ても長所より短所にこだわる予想外の結果が得られ、このことから、アプリ開発時の問題構成にも、さらに 興味を誘発する工夫が必要になるという課題も浮かび上がった。このような、新技術を取り入れた授業を好 むとは思えない結果が出たことを考慮し、日本語漢字の授業ではペーパーやアプリの活用評価を適切にブレ ンドした適切な授業設計を思案すべきであろう。

참고자료

· 없음