格助詞「に」の意味と用法に関する研究

서지정보

· 발행기관 : 일본어문학회
· 수록지 정보 : 일본어문학 / 89호 / 97 ~ 114페이지
· 저자명 : 이현우

초록

本稿は日本語の格助詞「に」の意味と用法に関する研究で、これまでは格助詞「に」に関する研究より、格助詞「で」と「に」或は「に」と「へ」の対照研究の一環として多く行われており、格助詞「に」のみの意味と用法に関する研究は意外と少ない。あるとしても主に「場所」「時間」「帰着点」「原因」「目的」「対象」などのごく限られた用法しか考察されておらず、実際の日本語の文で格助詞「に」がどれだけ多様な用法で広範囲に用いられているかが見逃されている実情である。 それだけでなく、上記の6分類の用法もあまりにも単純すぎて、「場所」 だけの例を挙げてみても森羅万象の無数の「場所」の意味を全部一つの大きなカテゴリーの中に無理に入れてしまい、却って意味分類が曖昧になってしまった点もあった。ゆえに本稿では日本語学習者の理解を助けるため既存の曖昧な意味分類をより細かく多様に分類した。また、これまでの格助詞「に」の意味と用法の研究の大部分は、述語との関連性を重視して述語の意味内容がどう変わるかによって意味․用法も変わっていくという述語中心の研究が多かった。しかし本稿では既存の述語中心説を認めながらもそれに加えて格助詞「に」の前に付く名詞句の性質の違いによっても多様な用法が出てくるのでその両方を取り入れた観点で説明した方がより効果的だと思いその立場で考察をした。

참고자료

· 없음